ビジネスレビューレター

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EU競争法でも、米国におけるビジネスレビューレター類似の制度が採用されています。企業が今までにない新規の問題でそれに対する解決が明らかにされていない場合には、企業は欧州委員会に対して非公式のガイダンスを求めることができます。その際、欧州委員会は、質問が提起された状況、欧州委員会からのガイダンスの内容およびその効果を明示した文書を採択します。

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このページは、Dr. Inoueが2007年12月15日 05:45に書いたブログ記事です。

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Dr. Akira Inoue

欧州競争法を専門とする法学博士・弁護士(日本国及び米国ニューヨーク州)。Baker & Mckenzie GJBJのAntitrust Practice Groupのメンバーの一員である。