Introduction of Activities/Drafted by Dr. Akira Inoue |
執務方針 |
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何の為に、何を目的として、今のこの時代に弁護士を、しかも国境を越える業務を中核とした渉外弁護士をしているのか、弁護士業により何を目指すのか、これらの質問に対する回答は以下の通りです。
私が目指すもの、私が弁護士をしている理由は、『依頼者の最善の利益を追求すること』であり、これをおいて他にはないと考えています。
依頼者の最善の利益とは何か、これを実現するにはどうすればよいのか、この問いを追い続けることが弁護士業の基本です。依頼者の最善の利益を実現し、もって、社会に貢献することこそ弁護士の存在意義です。依頼者にとっての最善の利益とは何か、これをどう実現するのか、この問いと常に正面から向き合いながら、回答を出し続けて参りたいと思います。 |
具体的執務 |
弁護士業務を通じて社会に貢献する上で、私の弁護士としての存在意義は、日本企業を代理した米国反トラスト法及びEU競争法などの独占禁止法関連業務だろうと考えています。具体的には以下のような業務を多く担当させていただいています。 |
米国反トラスト法及び競争法(Antitrust and Competition Law) |
国際カルテル事案における日本企業の代理人・弁護人
2000年以降、一貫して対応してきている看板業務です。国際カルテルがどのようなもので、なぜ、日本企業において対応が必要なのかについては、こちらを参照。 |
クロス・ボーダーアンチトラスト案件への対応
米国反トラスト法案件には2000年以降、EU競争法には2002年以降一貫して関与しており、複数の国際カルテル案件でGlobal Lead Counselを努めてまいりました。クロスボーダー・アンチトラスト案件には15年間以上関与しており、小職の看板業務です。 |
米国司法省による刑事捜査対応、司法取引、有罪答弁合意の締結及び有罪答弁、連邦取引委員会における行政手続の代理人 |
欧州委員会における行政手続の代理人 |
日本における審査及び審判における代理人活動、弁護人活動 |
意見書の執筆 |
企業結合届出の提出 |
反トラスト法・独占禁止法に関する社内調査 |
コンプライアンス体制の確立 |
紛争解決(Dispute Resolution) |
クラスアクションの代理人、日本国内の民事・行政訴訟の代理人、独占禁止法違反被告事件の弁護人、国際仲裁、紛争解決のための戦略的アドバイス |
一般企業法務(General Corporate Matters) |
契約書のドラフティング、株主総会指導等 |