国際貨物フォワーディングカルテル

| | コメント(0) | トラックバック(1)

日本航空が燃油価格高騰に対応して、国際貨物の通常運賃に上乗せする燃油特別付加運賃を他社と共謀し決めていたとして、2006年2月に米司法省などから米国支店の貨物事業所などが立ち入り捜査を受けたことは記憶に新しいですが、欧州委員会も、国際貨物フォワーディングに関するカルテルについて調査を開始しましたね。欧州委員会のプレスリリースについては、こちらから入手できます。

Authored by Dr. Inoue

トラックバック(1)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 国際貨物フォワーディングカルテル

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://antitrust.main.jp/mt/mt-tb.cgi/47

» 国際貨物フォワーディングカルテル:続報(EU競争法情報局 by Dr. Inoue)~のトラックバック

欧州委員会は、2007年12月21日、世界の複数の航空会社に対し、国際航空貨物事... 続きを読む

コメントする

このブログ記事について

このページは、Dr. Inoueが2007年12月17日 22:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「Statement of Objection」です。

次のブログ記事は「支配的地位の認定」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.01

About the Author

Dr. Akira Inoue

欧州競争法を専門とする法学博士・弁護士(日本国及び米国ニューヨーク州)。Baker & Mckenzie GJBJのAntitrust Practice Groupのメンバーの一員である。